西区ツアー

5 Views龍頭洞支石墓
- 青銅器時代の古墳でドルメンともいい、主に財力または権力のある支配層の墓だ。
類型
- 卓上支石墓は埋葬地を囲うように4個の支石をたて、その上に巨大な天井石をのせる一方、碁盤状支石墓は地中に埋葬空間をつくり低い支石をたてて天井石をのせる形態をとっている。
現存する支石墓
- 龍頭洞には南と北に支石墓が群集しているが、現在保全されているのは10基で、その周りには天井石を支える支石がいくつも散在していることからまだ発見されていない支石墓が2-3基ほどあるだろうと推測される。
支石墓について
- 10基のうち全羅南道ではめずらしい卓上(北方式)支石墓が1基ある。卓上支石墓の支石は3個で長さ1.5m、幅0.65mの天井石を支えている。碁盤状(南方式)支石墓の天井石は1km離れた松鶴山から運ばれてきたものと思われる。
意義
- 青銅器時代の古墳でドルメンともいい、主に財力または権力のある支配層の墓だ。